こんにちは!当ブログでは就活に関する記事をいくつか書いてきました。今回はそれらを全部まとめ上げ、心理学的最強就活面接対策を紹介していこうと思います!
就活生必読!!必ずあなたの力になること間違いなしです。
面接で一番大事なのは好感度!!
面接において一番大事なことってなんでしょうか?あなたなりの答えや考えがあると思いますが、心理学的に考えたとき、面接において何よりも重要なのは好感度です。断言します。何よりも大事なことは面接官への好感度です。
ここまで強調するのにはワケがあります。それは、面接官も気づかないうちに合格の基準が好感度によって大きく左右されるということがワシントン大学とフロリダ大学の心理研究で証明されてしまっているんですよね。
詳しくは以前の記事で紹介しているので合わせて読んでください!
というわけで、面接において一番大事なことはその会社への適正や技能、留学などの経験ではなく何より好感度が大事であるということが心理学の世界では言われているわけです。
実際に、あなたがどれだけすごい技能や能力を持っていたとしても面接官はそれを正確に見抜くことができません。悲しいことにこれもある心理研究で明らかになっているんですよ・・・。
このような心理研究をみると面接に合格する人は面接が上手なだけなんすよね・・・。面接が上手いからって他の能力も高いかは別の話なわけです。
だから、あなたに十分な技能や能力があったとしても合格するかどうかなんて分かりません。面接が上手か下手かというだけの世界なんですよ。なかなかシビアな世界ですね・・・。
悲しいことですがこれが現実。受け止めてしっかり対策していくしかないです。とにかく、好感度が大事!まずはこれを胸に留めておいてください。
面接での基本戦術はこれ!
これまでの話をまとめると、
- 面接官は気づかないうちに好感度に大きく影響を受けている
- 面接でその人の能力を見極めることは困難
- 会社への適正や経験は重要ではない
ということになっています。
と、なるとやはり大事なのは好感度になってくると思いませんか?なので、面接での基本戦術は「いかに好感度を勝ち取るか」ということになってきます。
とにかく好感度を取ることが面接を優位に進めます。合格により近づきます。ではどうしたら好感度を得ることができるのでしょうか?
心理テクニック 好感度アップ大作戦
ここからは実際にどうやって好感度を上げるかということを心理テクニック用いて紹介していきます。
好感度を上げる!心理学的会話テクニック!!
好感度を持たれやすい会話ってどんな会話だと思いますか?先ほど紹介した、面接は好感度で決まるという実験では、実際に好感度が高かった学生がどんな話を面接官としていたかということも分析していました。それが以下の3つです。
①仕事とは関係なくお互いに興味のある話で盛り上がる。
例えば趣味の話など、仕事と関係ない話で盛り上がることがポイントです。また、自分、そして面接官ともに興味のある話題でなければいけません。趣味の話などは自分ばかりが盛り上がって話がちですが、これでは意味がありません。面接官も巻き込んで話をしましょう。
ちなみに、どんな話をしていいか分からないという人は、面接官が男性であれば筋トレの話。女性であれば料理などの家事、SNSの話題を振るとだいたい外さないと思います。もし反応が微妙であればできるだけ早く別の話題に移りましょう。
また、話を盛り上げるポイントとしては、なるべくマイナーな話をすること。自分の失敗談を面白く話すこと。そして、面接官にも話を振ることが重要です。
他の人と同じ話をしても面接官はつまらないだけなので、なるべくマイナーな話。そして自分の失敗談を面白く語ることは強烈なインパクトになるうえに、オリジナリティに富むのでしゃべりに自信がある方は是非。
でも、何より大事なのはお互いに盛り上がることです。人は、自分の話を聞いてもらうことに他人にご飯をおごってもらうのと同じくらいの快感を感じます。なるべく面接官にしゃべらすように意識するとうまくいくと思います。
面接官が何に興味があるのか、何の話題だったら食いついてくるかを冷静に分析しましょう。
②笑顔で目を合わせる。
これも好感度が高かった学生たちが行っていたことの一つ。言われるまでもない基本中の基本ですが、必ず行ってください。改めて大事なことだと意識し直しましょう。
また、人と目を合わせているのが辛いという人は、相手の瞬きの回数を数えるようにしてください。実際に相手の瞬きを数えることでその人の好感度が上がったという研究もあります。
実際は瞬きを数えているだけなのに、相手からはすごく熱心に話を聞いていると思われるんですよねこれ。これは面接に限らずいろんなところで使えるので覚えておいて損ないものです。
僕はどうしようもなくつまらない話を延々とする人に対して使ったりします。暇つぶしにもなりつつ相手に好印象を与えれますよ〜。是非参考に。
③会社を褒める。
その会社の企業理念に感動した。その会社のサービスを受けた時にすばらしいサービスを受けた。など、その会社を褒めましょう。でも褒めすぎは注意です。ほどよく2〜3点褒めるといいです。
以上の3つが実際に面接での好感度が高かった学生がしていた会話の特徴です。こうしてみると、面接官と楽しくおしゃべりするというくらいの感覚がちょうどいいように思えます。こっちの方が緊張もしないと思うのである程度気楽に臨むのがいいですね。
長所と短所を使って好感度を上げる。
その他に好感度を上げる方法として、長所と短所を話すタイミングで好感度を上げることができます。こちらは以前に記事で解説しているのでそちらをご覧ください。
実は面接に受かりやすい履歴書の書き方がある。
今までは面接中の話でしたが、次は面接前の話。実は「面接に受かりやすい履歴書のってどんなの?」っていうことを調べた研究があるんですよね。(参考 パレオな男)
その研究によると、効果のある書き方は以下の通りで、
- 会社を褒める。
- その会社の理念や価値観は自分と考えが合っている。
ということを2点を書いた履歴書は採用率が高かったそう。
先ほども会社を褒めるというのがありましたが、履歴書でもこの効果は健在。そして、会社の理念、価値観を通して、自分の価値観を表現できると相手からの好意を引き出しやすいとか。
つまり、「履歴書では会社を褒め、御社の企業理念は自分の価値観と似ています!」的なことを書くのがいいみたいです。
グループディスカッションを制すには?
これまでは1対1でも応答を想定した対策ですが、面接にも色々種類がありますよね。その中でも、「グループディスカッション」には苦手意識がある人が多いと思います。
なかなか発言できなかったり、上手く自分のペースに持ち込めなかったりと結構辛いですよね・・・
でも、グループディスカッションを制するにはあるコツがあるんですよ。こちらは以下の記事にて紹介しているので気になる方、グループディスカッションが苦手な方は是非ご一緒に!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は心理学的な観点から就活面接の攻略法について紹介しました。
面接での最優先は好感度を獲得すること!!
なんども言ってますが、これが僕がこの記事で一番伝えたかったこと。好感度が大事だなんてあなたも分かっているとは思います。ですがきっとあなたが思っているよりもずっと大事なことなんですよ。これで合否が決まってしまうくらいですからね。
そして様々な好感度上げ方を紹介しました。きちんと頭に入れましたか?履歴書もきっちり書いてくださいね!
また、今回は触れませんでしたが、服装や髪型など身だしなみももちろん大事です。ここら辺の話はいろんな人がしているのでそちらを参考にしてもらえればいいと思います。
あなたの就職活動の役に少しでも立てれば幸いです!!是非、内定を勝ち取ってくださいね〜!
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