
勉強に集中できる温度って何度なんだろう?
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
集中力を高める温度は何度?
集中力に影響を与えるのは何?
集中しやすい環境を作るには?
今回は集中力を発揮するのに最適な温度って何度なの?という話。特に学生や受験生は「勉強に最適な温度」ってどれくらいか気になりますよね。
なんてったって受験シーズンって冬だし、多くの受験生が本腰を入れ始めるのは夏だしと、勉強を頑張る時期ってなんだか寒すぎたり暑すぎたりと温度が極端なんですよねー。

受験生って大変だ。。
受験生にとって夏と冬は特に大事な時期。そういう大事な時期こそしっかり集中して勉強していきたいですよね。
なので今回は集中力を高める温度について色々調べてみたので書いていきます〜!受験シーズン、部屋で暖房つけてヌクヌク勉強してたらダメですよ!勉強に最適な温度で最高の集中を!
集中力を高める温度は23℃
集中力が最も高まる温度ってどれくらいなのでしょうか?結論から言うと、集中力が高まる温度はおよそ23℃前後とされているようです!
これは『IoTビジネス共創ラボ』というところにて行われた集中力に関する実験で、最も集中力が高まったのは23℃だったとのこと。
以下、行った実験を簡単に説明しつつ、今回の話について書いていきます。
まずは集中力に影響を与えるものについて調べた。
この実験ではまず、集中力に影響を与える環境要因について調べたようです。

まずは、集中力を左右するのってなんなん?
ってことを調べたってことですね。
そして、これにより分かったことは、
集中力に影響を与えるものとして以下の要因があるとのこと。
✔️集中力に影響するもの
・気温
・二酸化炭素
逆に集中力とは関係が薄かったもの。
✔️集中力に関係しないもの
・湿度
・気圧
・音、騒音
ということが分かったそう。これらは集中力の高さとは相関がなかったんですね。
「音、騒音」に関してはいろんな研究があって、一概に影響がないとは言えないんじゃないかな?と個人的には思いました。(あくまで音です。音楽ではないですよ。)
集中力と音の関係はまた別の記事でじっくりまとめられたらなって思います。

集中力と「音・音楽」にはいろんな説があるんだよね。
少し話が脱線しましたが、この実験で分かったのは「気温」と「二酸化炭素」は集中力に影響を与えるということです。
気温は23℃がベストだった。
集中力は気温と二酸化炭素に影響を受けることがわかりました。その上で、また別の実験を行い、どれくらいが集中力を高めるベストなのかを調べたんだそう。それによると、
気温はおよそ23℃、二酸化炭素濃度は800ppm以下がが最適と判明したようです。
(800PPM??何それ・・・?)ってなってると思いますが後でちゃんと説明します。
気温が上がるほどパフォーマンスは低下する。
どうやら気温が上がるほど人のパフォーマンスは低下するらしく、室内の気温とパフォーマンスの関係を調べた実験では、気温が22〜24℃、26.5〜27.5℃、30〜32℃の順でパフォーマンスが低下したそう。
つまり、22〜24℃あたりが最適。(23℃がちょうど中間です)
昔から集中力を高めるには「ちょっと寒いくらいが一番いい」って話がされてきましたがそう考えるとこの温度にも納得かもしれないですね。
しかし、女性の場合は25〜26℃が最適であるという報告もあるみたいなので、女性の方は少し温度を上げたほうがいいかもしれません。
なので、ここら辺の細かい温度調整は自分で試してみるしかないですね。
二酸化炭素濃度を800PPM以下にするには?
では次に二酸化炭素濃度について。最適は800PPM以下とのことですが、800PPMってどれくらいやねんという話。
結論から言うと、1〜2時間に1回は換気してればまず大丈夫です。
狭い部屋にて、複数人での話し合いを1〜2時間すると越えてきてしまうくらいの数値なので、静かに部屋で1人で勉強するだけなら全然大丈夫です。
「休憩に入る時に換気をする」という頻度で換気すれば問題ないので、休憩時には換気をしていくようにしましょう。
まとめ
今回の話をまとめます。
・部屋の温度は23℃設定
・1〜2時間ごとに換気
この2つをしておけば、高い集中力を発揮できる最適な環境を作ることができそうです。是非、今からでも室温の確認、そして換気してみてください。
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今回の参考にした本及びオススメです。他にも集中力を上げる方法が知りたい方は是非。めちゃくちゃ参考になります。
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